Google Compute Platformの無料枠がちゃっかり拡大されたらしいので使ってみる
こんにちは.たんごです.ニュースを読んでいたら常時無料プランができたらしいですね.AWSは1年間無料枠があるのとバイト先で利用しているので慣れ親しんでいますし,さくらのクラウドはよくクーポンをもらっていたのでそれで楽しんでいました.またAzureに関しても昨年のISUCONで使ってみてWeb UIはハゲるほど使いづらいなぁという印象を受けていましたがGCPだけは使っていませんでした.
しかし
の記事にあるようにGCPのCompute Engine (AWSのEC2に相当)にも常時無料枠が登場したとのことなのでせっかくですが試してみます.
残念ながら私にはないのですが初めて利用する方には12ヶ月有効の300ドルクレジットがもらえるらしいですよ
始め方
- プロジェクトを作成する.
- IAMの画面にあるプロジェクト作成を選択して適当な名前で.
- アカウントに課金を有効化させる.
- 多分課金を有効化させないとCompute Engine等が作成できない
実際にインスタンスを作成する
Always Free Usage Limits | Google Cloud Platform Free Tier | Google Cloud Platform
によればGCEは次の条件下で無料になるらしい.
- 1つの
f1-micro
インスタンスを1ヶ月 (USリージョンのみ) - 30 GBのHDDと5GBのスナップショット
- 1GBの北米から全地域への月間ネットワーク利用.(中国およびオーストラリアを除く)
またf1-micro
インスタンスは以下のような性能らしいです.
- vcpu: 0.2 (バースト機能有効)
- メモリ: 0.60 GB
- 利用料金: $0.008 (1時間あたり)
性能はAWSのt2.microよりゴミっぽいですね.
VMインスタンスを適当にus-west1-a
に立てて放置しました.この間にgcloud
コマンドを使えるようにしておきます.
私はmacOSユーザーなので
Quickstart for Mac OS X | Cloud SDK Documentation | Google Cloud Platform
を読み進めて入れていきます.
ダウンロード先を適当に/usr/local/Cellar
にしてHomebrewでインストールさせる場所と同じにしておくと楽かと思います.
にあるgcloudコマンドを表示を用いると簡単にコンソールからSSH接続できてしまいます.AWSだとSSH鍵を登録しますがGCEでは勝手に鍵を生成してログインまで出来てしまうようです.(強い)
ちなみにCPU
jtwp470@vm-instance:~$ lscpu Architecture: x86_64 CPU op-mode(s): 32-bit, 64-bit Byte Order: Little Endian CPU(s): 1 On-line CPU(s) list: 0 Thread(s) per core: 1 Core(s) per socket: 1 Socket(s): 1 NUMA node(s): 1 Vendor ID: GenuineIntel CPU family: 6 Model: 79 Model name: Intel(R) Xeon(R) CPU @ 2.20GHz Stepping: 0 CPU MHz: 2200.000 BogoMIPS: 4400.00 Hypervisor vendor: KVM Virtualization type: full L1d cache: 32K L1i cache: 32K L2 cache: 256K L3 cache: 56320K NUMA node0 CPU(s): 0 Flags: fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ss ht syscall nx pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc rep_goodnopl xtopology nonstop_tsc eagerfpu pni pclmulqdq ssse3 fma cx16 sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt aes xsave avx f16c rdrand hypervisor lahf_lm abm 3dnowprefetch fsgsbase tsc_adjust bmi1 hle avx2 smep bmi2 erms rtm adx xsaveopt
メモリ:
jtwp470@vm-instance:~$ cat /proc/meminfo | head MemTotal: 602480 kB MemFree: 119756 kB MemAvailable: 399200 kB Buffers: 16956 kB Cached: 337440 kB SwapCached: 0 kB Active: 308828 kB Inactive: 112556 kB Active(anon): 70044 kB Inactive(anon): 1512 kB
感想
Zenfone 3 ZE520KLをAndroid 7 Nugetにアップデートしてみた
持っているスマートフォンであるASUSのZenfone 3 ZE520KLをAndroid 6からAndroid 7にアップデートしてみました.
なお,注意点としては日本版はまだアップデートが始まっていないようです.私が持っているのは香港版なのでそこら辺ご注意.
アップデートは普通に通知欄に来ていました.
さて大きな改善点としてまずUIが変わっていました.
Android 6
Android 7
なんというか後ろが透け透けになりました.
また,Android 7で注目アップデートといえばマルチウィンドウができるとのことです.これは簡単にいえばChromeで上の画面で検索しつつ,Google Mapを開くというようなことができるようです.
様子はこんな感じ.
なるほど.便利といえば便利かも.Youtube見つつTwitterするとかが捗るかな?
まだアップデートして30分程度しか動かしていないので不具合等は見つけていませんが,ゲームをスマホで楽しむ人などはサポートされているか確認してからアップデートすると良いと思いますよー
終わりだよー(○・▽・○)
サイバーコロッセオに参加してきました
サイバーコロッセオにチームHarekazeからHarekazeのメンバーとして参加してきました.
メンバーは僕を含めて,st98 プロ,hiww 艦長,megumish さんで最終成績は13位でした.
初めてKing of the Hillという形式のCTFでオンサイトというものだったので楽しみにしていました. きちんとルールを理解するのに1時間程度かかってしまい(あたまがよわい)ましたが個人的な認識ではAttackポイントは普通のジョパディ形式のようなCTFで特定の点数を得ることができ,Defenceポイントは1度に入る点数はそんなに大きくないけど1チームで1つの旗を長時間専有しつづければポイントがどんどん加算されていくというような仕組みです.
続きを読むBSidesSF CTF Writeup
BSidesSF CTFにチームg0tiu5aで参加していました.このCTFはBSidesSFというカンファレンス中に開催されているものらしく一部問題は会場にいないと解くことが出来ないというような問題でした.今週末にあった他のCTFと比べ,時間は全然取れませんでしたが(月曜日はほぼなにもしてない)いろんな問題を解くだけでなく,個人的に学びも得られたよいCTFでした.
最終的な順位は73位で得点は1499 pt でした.
あと1問でWebが全完だったのに悔しい〜
- Web
- the-year-2000 (100 pt)
- easyauth (30 pt)
- Zumbo 1 (20 pt)
- Zumbo 2 (100 pt)
- Zumbo 3 (250 pt)
- Reversing
- Skipper (75 pt)
- Easy (10 pt)
- Pinlock (150 pt)
- Forensics
- easycap (40 pt)
- Crypto
- vhash (450 pt)
- []root (250 pt)
- まとめ
以下からWriteupです.
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