海外初心者がアメリカ旅行に行ったよ (準備編)
(出展:Find Travel ラスベガスの人気ホテル15選!セレブ気分でゴージャスな部屋に泊まろう☆ の1枚目の画像 より)
こんにちは. たんごです.
先週6/16 - 6/22 まで中学の友人と2人でアメリカ, ラスベガスへ旅行してきました. 人生初の海外旅行でしたので忘備録というか記録を留めておこうかなと思いここに旅行記を書くことにしました. 書くことが大量に有りそうなので何日か分に分けて記述していきたいと思います.
きっかけ
もともとその中学の友人と海外旅行に行きたいねーという話をしていました.2人とも就活も終わり行けるならこの時期しか無いだろうということで6月半ばごろを目標にどこか海外に行きたいという話をしていました.候補地としては,
- イギリス
- 西ヨーロッパ (フランス,ドイツ, オランダなど)
- 北米
- 西海岸(ロサンゼルスやサンフランシスコ, ラスベガスなど)
- 東海岸(ニューヨークやワシントンなど)
- オーストラリア
を考えていました.結局のところ, イギリスは飯がまずそうという先入観とオーストラリアは物価が高いらしいという噂を耳にして候補から消え,2人とも「なら北米いかね?」となり,「東海岸は遠いらしいぞ大変だ!」という安直な理由で西海岸の都市を選択し,私の友人がラスベガスを旅していて「ラスベガスいいぞ」と言っていたのでラスベガスに行くことになりました.
価格とプラン
2人とも学生で4年生のため時間は1週間程度であればなんとかなりました.(研究室の先生に土下座してですがw)
パック旅行は基本的に価格が高く私達が考えていた予算(1人15万 ~ 20万円程)を遥かに越えていく価格でした. そこでHISの人に掛け合い,格安航空券と格安ホテル(ラスベガスは高級そうなイメージがあるが1泊4000円程度から泊まることができたりする)を選択しつつ,ラスベガス + 近郊の自然を楽しむみたいな旅行にすることになりました.
目標としては
- グランドキャニオンに行く
- アメリカをレンタカーで走ってみたい
- ラスベガスでカジノ
みたいな感じでした.
また,あくまで格安を想定したため1つのホテルに泊まらずいろんなホテルに宿泊しました(大変だった^^;)
価格は安めに抑えたつもりです.
内訳 | 値段(円) | 備考 |
---|---|---|
航空券 | 44000 | 往復 |
飛行場利用料など | 10270 | |
ホテル代 | 39400 | 5泊分の合計金額 |
レンタカー1日 | 4650 | 本当の価格は2倍の9300円.2人で割り勘 |
海外旅行保険 | 6360 | これは高いかもしれないが入ったほうがいいかと |
グランドキャニオン観光ツアー | 21340 | $200相当の金額を日本円で支払う |
取扱手数料 | 9720 | 自分でホテル予約とか航空券を確保すればこれは省けるかも |
総計 | 135740 |
いま見て気付きましたがホテル代より航空券代のほうが高かったwwwww
しかし,これには次の価格が含まれていませんね.
- 現地の生活費(アメリカのホテルでは食事がつかないのでそこら辺は別途適当に)
- おみやげ代(当たり前)
- チップ
- 交通費(現地と自宅から空港までの往復)
- リゾートフィー(謎の割増料金. これが1日$20 - $40くらいかかってつらい思いをした)
- レンタカーのヤングドライバーフィー(25歳未満が運転する場合,危険だから保険をつける意味合いで払わされる模様)
これらを支払っても20万円くらいで収まりそうです.
必要なものの準備
- パスポート
- 持っていなかったので. 16000円もしますが海外で唯一の証明書(ID)になるので仕方ないですね.
- 住民票と規定サイズの写真とお金を持っていけば作れます.
- 注意としては写真は申請用紙に貼らないことです.
- 国際運転免許証
- 海外で運転するために必要なもの. 3000円くらいの手数料と写真, 有効な日本の運転免許証があれば作成できます.
- 多分, 初心運転期間を抜けていないと発行されないかも
- クレジットカード
- アメリカではチェックイン時に必要です.
- 小さな商店でもクレジットカード支払いができるので持っていたほうがいいかと.
- クレジットカード支払いにしたほうが両替レート含めて良い場合もあるので臨機応変に使うかんじで
- スーツケース
- 米国ドル
- 両替レートは日本のほうが良いらしいので適当に日本円をドルに両替しておきます.
- とりあえず$500分両替しました
- アメリカでは$100札など高額紙幣は好まれないらしいので(高額な買い物はクレジットカードを使うほうが信用性があると考えられるらしい)最大でも$20程度に抑えて両替しました.
- 日本円だと1万円札5枚だけどドルにすると札束になって擬似金持ち気分を楽しめます :)
- ESTAの申請
持ち物
準備編ということで持っていったものの概要と持っていけばよかったなというものの2つを挙げておこうかなと思います.
持ち物 | 概要 |
---|---|
パスポート | 必需品 |
パスポートのコピー | 紛失した時などにあると安心かも.紙のコピーとスマートフォンに複写したものを保存しておきました |
現金(米国ドル) | $500程度 |
現金(日本円) | 10000円程度.帰国時に使ったり緊急用に持っておいた |
クレジットカード | 2枚以上持ってるなら2枚持っていたほうがいいらしい.月の上限がヤバイ場合は一時的な上限申請とかで上げることができるので上げておいたほうが安心かも |
着替え, タオル等 | 必要量 |
シャンプー, ボディーソープなど | どのホテルにも備え付けがあったがやはり自分の使い慣れているもののほうが良いかと |
アイマスク, 耳栓 | よく眠るために |
スリッパ | 部屋を靴で歩きまわるのが気持ち悪いし,ベッドを行き来するのにあると楽 |
国際運転免許証と運転免許証 | 無いとレンタカー借りれないYO |
現地のインターネット環境をどうするか?
私は日本で義務教育と高校, 大学の一般的な英語教育しか受けていないため,読むことはまぁまぁできますがその他の技能はほぼ0です. そんな人間が英語圏に行くときにはせめてインターネットにどこでもつながり,わからなければ調べられる能力が必要でした. 幸い私が持っているスマートフォンはZenfone 2の世界版のため,適当にアメリカのプリペイドSIMを買えば使えるはずです.
調べているとT-Mobileの回線を利用したMVNOであるZIPSIMというサービスが価格的にも安そうで日本で予めSIMを買えるそうなので買っておくことにしました.
アメリカ Ready プリペイド SIM アクティベーションが簡単! (通話とSMS、データ通信500MB 7日間)
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5日間, 500MBのデータ通信量とアメリカ国内のSMS, 電話が利用でき, 2780円で入手しました. アメリカでは, 空港,ホテル, スタバやマックなどでフリーのWifiが飛んでいましたがLTEに接続できることにこしたことはありません.(実際これが超役に立ちました) また,予想外の辺境地(どう考えても砂漠のど真ん中)とかでもLTEが4本生えたので色んな意味で楽しかったです.(ちなみにデスバレーやグランドキャニオンではさすがに圏外)
気をつけないといけないのは, アメリカのLTEはバンド4チャンネルに対応しているスマートフォンでないとつかむことができないことでしょうか.出発前に秋葉原で対応スマートフォンを探してみましたが,
- Zenfone 2 ZE551ML 日本版でも世界版でもいける
- Google Nexus 5 Yモバイル版はSIMロック解除しないとダメ
など結構少ない(LTE4ch対応というスマホ自体が日本版ではほとんど存在しない)ので気をつけてくださいませ.
いくら日本もSIMフリーになったといっても端末が対応していないのは辛い😢
以上, 準備編でした. 次は1日目編を書きたいと思います.